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521年日記(後半)その1   

さて、521年の後半(その1)です。
約1年ぶりにナナミ(昨年成人)の恋を応援しちゃいますか!



■20日

(ふっふっふっ…)

(ついに、ついにやって来たわ…)

(アタシの時代がっ…!!)


・・・ってなことで、本日行われたエナコンですが、PCタバサの娘:ナナミにドーピングにて優勝してもらいました。

今回の結果は、
『ミッシェル・ブロックマン(16才)』
『ナナミ・アトワイト(7才)』

が優勝です。

ナナミには年老いた恋人(やもめ:子持ち)がいることにはいるのですが、なぜか結婚できない関係であり、なかなか家を追い出せない…いやいや、独立させてあげられないのです。不憫な子(;_;)
そんな彼女に新しい出会いを提供してあげるべく、本日エナコンに出場させてみた次第です。
って、実はもうナナミとくっついて欲しい相手はすでに決まってるんだけんども。

~エナコンにて~

(はーっ、お母さんのすすめでエナコンに参加したのはいいけど、全然イイ男がいないわ…)


「ナナミ~、投票にきたぜー!」


(投票に来るのはアニキとか甥っ子たちばっかりだし。どうでもいいけど、うちって親族多すぎだわよ・・・)


「あぁ~、ナナミちゃんキレイだよー。あぁ~僕のアフロディテ。僕だけのヴィーナス~…」
↑現恋人

(こいつとは早く別れたいし!!)

と、ナナミが半ばやさぐれてエナコンの会場に立っていると、

「あなたに投票します!」

ついに希望のヒカリがやって来ました!!

ナナミの婿にと考えていた、新成人のラブリアーノ・フエンテス君(7才)です!
カッコイー\(^0^)/


「あの、、、ありがと。キミの名前教えてくれる?」
「僕ですか?ラブリアーノって言います」

「ふぅ~ん、ラブリアーノ君か…」

ってなことで、やっとナナミに新しい恋人を作ってあげられそうです。
この出会いで二人が友人に昇格するのは確認済みなので、明日さっそくデート成立のサポートをしたいと思います!

~一方その頃バンピは…~

サパー!
サパー!!

アイシャ湖でスタミナ強化(バタフライ)中でした。

「ナナミちゃんのためにもっとたくましい男になるゾ!」

そんなに鍛えたって、どうせ明後日にはナナミに心変わりされますよー。(メンゴ)

■21日
さてエナコンの翌日です。

ラブリアーノの友人欄にナナミが入ったのを確認。

ラブリアーノのプロフは、PCタバサの第3子ナナネ⇒ナディア(タバサの孫)⇒ラブリアーノ(タバサのひ孫)という感じで辿れます。

ナナミにはいちおう恋人がいるし、ラブリアーノのほうからナナミを誘ってくれないとカップルになれない…
ってことで、ナナミには日中キノコを持たせておいて、夕方うまくラブリアーノを誘導してナナミをデートに誘いに行ってもらいました。

「あの、ナナミさん、明日デートしませんか!?」
「えっ、、、キミは昨日の…」
「なんだかあれからナナミさんのことが忘れられなくて」
「そんな…私には恋人もいるし、ダメよ、ダメダメッ」←言ってみたい
そうスか。じゃあ僕はこれで」
「ちょっとー!!なにあっさり諦めてるのよ!もうちょっとシツコク誘いなさいよ!」
「ひー、じゃあ明日遊びに行きましょうよ~」
「ったく、そうこなくちゃ!」

(なんか、この人コワイよー)

ラブリアーノはそう思ったとか思わなかったとか。

とにかく、無事デートの約束は成立です。
明日が楽しみ!

■22日
さて。
昨日、デートの成立をサポートしたナナミ&ラブリアーノのコンビ。
待ち合わせ場所である大通り南に先に到着したラブリアーノは、ナナミを待っている間ぼんやりと考え事をしていました。

(ナナミさんてなんか怖い人だよなー。顔もなんとなく怖いし)

(でも気になっちゃうんだよね、、、)

なんてことを思っていると、当のナナミがラブリアーノを見つけて小走りでやって来るのでした。

「ごめんね、待った?」
「いえいえ、全然待ってないです。じゃあタラの港に行きましょうか?」
「ええ!」

そうして二人並んで歩き出したとき、朝デートに誘いに来ようとしていた(らしい)ナナミの現恋人:バンピが、ナナミを見つけて猛ダッシュして来たからさぁ大変。


「ナナミちゃーん!!!………って、ヌナ!?こ、これどういうこと!?」
「あわわわ」
「え?え?え?」

ラブリアーノはワケも解らずオロオロするばかり。

「あ、あの、こちらの方は、ナナミさんのお父さんか何かですか?」

とりあえずこの異様な雰囲気をなんとかしたいと思ったラブリアーノが、そう問うと、開き直ったナナミは

「えぇ、そう。コレあたしのお父さん」

とキッパリ。

「なっ・・・!ち、ちが・・・」

ガーン!!
とショックを受けているバンピを残してさっさとタラの方面へと向かうのでした。

「あの、ナナミさん、あの人四つん這いになって嗚咽を漏らしてるけど、だ、大丈夫かな…」

小さくなってゆくバンピの姿を、何度も振り返りながら気にするラブリアーノ。

「あー、いいのいいの。全っ然問題ないわ」

(ぜったいあの人ナナミさんのお父さんじゃないよなー)

とか思いつつ。
ラブリアーノとナナミはタラの港で無事恋人同士になるのでした。
バンピが失恋に気付いて、頭上でハートを真っ二つに割る日も近い!?


⇒後半その2へつづく。。。


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by puruto-nikki | 2008-02-20 23:55 | 1代目 タバサ

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