530年日記(後半)
2008年 11月 10日
今回はPCナツキの生きる目標などについて書いてみました。
■530年後半
さて。3年間の子供プレイを経て、PCナツキもカッコヨク成人。
今回はPCナツキの今後のプレイ方針はどうしていこうかなぁ、、、ということについて考えてみました。
前PCタバサの場合、大好きな初期国民ナワフとできるだけ長い時間を過ごす!という目標を立てて、なんとか達成。
あと共和国のレコードをたくさん塗りかえるぞ!という目標もどうにかこうにか達成。
↓↓↓キロク①・・・
↓↓↓キロク②・・・
んだば、現PCナツキの目標はというと。。。
とりあえず愛しの恋人アキコと結婚して子孫を残すことと、それと前PCタバサでは塗り替えることの出来なかった共和国レコードの更新!ということにしておこうかな。
塗りかえるレコードの狙いどころは、
コレと、↓
コレ!!↓
PCナツキにて最年少ショルグ長と最多ショルグ長のレコード更新を目指します!
目標を決めるとなんだか俄然プレイするのが楽しくなるなぁ。
ヨシ、がんばるぞー!
■14日
PCナツキの兄、『ナツハ・リピッシュ(16才)』が危篤になったのでお見舞いに行きました。
ってか、ナツハはまだ16才なのに…(T-T)
ナツハは前PCタバサの18番目の子供として513年の28日に誕生。
522年に4才年上の『カシック・リピッシュ』と結婚し、一人娘の『ナミ・リピッシュ(ナツキの同級生)』を授かりました。
カシックとの間に二人目の子供をなかなか授からないな~と思ってたら、ナツハの寿命が足りてなかったか…
さて、危篤状態のナツハの元へとたどり着いたPCナツキ。
家の中に入り危篤状態ででぶるぶる震えるナツハの話しかけると、
「兄さん、カラダは大丈夫?」
「・・・・・・・・・えっと、どちら様でしたっけ?」
とかね。
だってナツハとナツキは兄弟とはいえ一緒に暮らしたことないし。
ナツキはナツハが結婚して家を出て行ってから生まれた子だもの。
そりゃ~兄弟の縁も希薄になるってもんよ。
「えーと、とりあえず具合はどう?」
「心配かけてごめんね」
一応無難に危篤者会話をこなしたあと、ナツキはあんまりよく知らない兄の元を足早に立ち去るのでした。
兄妹が多いって、楽しいことが多いけど、でも少し寂しくもある…かも。
そんな感じでちょっぴりロンリーになりつつナツハ邸を出て大通りに出たとき、メガネなのに積極的な彼女、アキコに発見されていきなり金縛りに合うPCナツキ。
「おーぃ!」
みるみる近づいてくる恋人アキコ。
「はぁはぁ、、、通りでナツキを見かけて思わず走って来ちゃった!ねぇ、なにやってるの?」
「えーと、危篤になったナツハ兄さんのお見舞いに」
「ふーん、そう。ところで明日、デートしない?」
わぁ、きたー!
「えーとぉ、明日はナツハ兄さんの葬儀に出ないといけないし、デートはちょっと難しいかな!?」
「・・・まだ亡くなってもいない人の葬儀に出る予定だなんてヘンだと思うけど、要するに明日は都合が悪いってコトね!?」
アキコちゃんコワイ。
「う、うーん、そうだね。ごめん、また今度誘って」
「そう。。。わかったわ。。。」
恨めしそうな眼をしてジッとこっちを睨みつけるアキコを残して、ピューっとその場を走り去るナツキなのでした。
ごめんよアキコ!
今はキミと結婚するより他にやらねばならないことがあるんだ。。。
ココロを鬼にしてデートの誘いを断ったナツキが向かった先はギタの学舎。
今日は学舎でテストがあり、大勢の父兄たちが子供たちの様子を見守っているなか、ナツキはお目当ての人物を見つけて声をかけるのでした。
「ナナア!」
「……(きょろきょろ)……」
「・・・あっ!お兄ちゃん!」
兄であるナツキを見つけたナナアが嬉しそうに駆け寄って来る。
「来るの遅いよ!もうテスト半分まで終わっちゃったよ!」
「ごめんな。ナツハ兄さんのお見舞いに行って来たから少し遅れちゃったんだよ」
「もぉ~、ちゃんと後半のテストは見て行ってよ。ぜったい全部当てるからね」
「ああ。頑張って」
そこまで言ったときちょうど始業開始のチャイムが鳴り、子供たちは一斉にテストを再開するのでした。
テストの結果に一喜一憂する可愛い妹の姿を見つめながらナツキは、
(妹のナナアが成人するまでは、ぜったいに結婚なんてできないよなー…)
と、思っていたとか。
※ホントはナツハが危篤になったのは16日なんだけど、物語の展開上強引に14日にしちゃいました。(本来は休日の前の日は危篤者出ません)
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一方その頃、デートの誘いを断られた恋人、アキコは、、、
「・・・・・・」
「・・・・・・も~腹立つっ!!」
「ナツキのやつ、子供のころはあんなにあたしの追っかけしてたのに、なんであたしからの誘いを断るかなぁ!?」
ふつふつと湧いてくる怒りの感情を抑えられず、険しい表情で大通りを歩いていたのでした。
そしてちょうど大通り北を歩いていたとき、アキコの元恋人オナンディが話しかけて来たからさぁ大変。
※オナンディはまだアキコのことを恋人だと思っています。
「アキコ!」
「んんっ!?誰よ、こんなときに」
やさぐれながら声の主のほうを向くアキコ。
「あら、アエルツさん(苗字)じゃないですか。何か用ですか!?」
「もう!アキコったらなに他人行儀な呼び方してるの!?ねぇねぇ、ひさしぶりに明日、デートしない?」
オナンディがるんるん気分(死語)でアキコを誘う。
しかしアキコは間髪入れず、
「あ、無理。あたしもう他の人と付き合ってるし」
「ガーン・・・」
ハートマークを真っ二つに割るオナンディ。
「そ、そんな、どうして?僕はまだ君が好きなのに…。ねぇどうして?どうして!?」
オナンディのどうして攻撃に、もともと沸騰寸前だったアキコの怒り(やつあたり)が大爆発。
「もうっ、シツコイわね!あんたにもう興味ないのよー!!」
(※↑プルト会話にそんなセリフありません)
「ガーン!!!」
そのまま怒りにまかせてスタスタと去ってゆくアキコ。
一気に頭上に不幸のぐるぐるをのっけたオナンディに、さらに追い打ちをかける出来事が。
フラれた場所が大通り北ということもあって、共和国のゴシップランキングの失恋王の項目を目の前で更新★(3位だけど)
↓新 着 情 報 ★
「なっ…!ガーン!!(何もボクの目の前でっ)」
(・・・ふるふるふる)
「ちきしょー、こんな板キレにオレの何がわかるっていうんだー!!」
あふれる涙をぬぐいもせず板キレに拳をぶつけたあと、そのまま夕日の砂浜に向かってダッシュをするオナンディなのでした。。。
・・・ちなみにオナンディはその後ヤケになったのか、共和国屈指のプレイボーイ(死語)と化し、長い人生の中でノンサポートで3度も結婚。
しかし妻たちが全員短命だったため、子孫を残せず散るハメになるのでした。
ゴミン。。。
■25日
本日はPCナツキの姉、ナナノの結婚式がありました。
『ノズル・カサノバ(13)』
『ナナノ・アトワイト(9)』
が結婚。夫婦はカサノバ姓を継承しました。
今年の10日に兄のナスカが結婚して独立し、今日またナナノが独立。
どんどんアトワイト家から住民が減ってゆくなぁ。
さみしいけど、でも嬉しいです。
どうか幸せになってね!
そして、成人したPCナツキの兄姉の中で一番恋人づくりが遅かった1つ年上の姉ナナサが、19才年上の恋人のタロン(システム移住者)と無事婚約しました。
式は来年の25日なんだけど、タロンの寿命カットが始まる29才までにはなんとか結婚式を挙げられそうで一安心。
これで無事ナナサも独立できるし、あと残っているのはPCナツキと妹のナナアのみ。
PCナツキは何とでもなるとして、妹のナナアをちゃんと独立させてあげるまでは、恋人アキコとのデートも進展させられないなぁ・・・。
そんな風に思っていたPCナツキなのですがっ。
本日は休日。
休日の夜って、パートナーがいるNPCは、ほぼ100パーセントの確率でデートの誘いに来るシステムになってまして、、、
デートの誘いを断りまくっていたPCナツキの元へ、ご多聞にもれず恋人アキコが現れたのでした。
「・・・ちょっとナツキ、明日こそあたしとデートして欲しいんですけど」
「う~、あ~・・・」
アキコの後ろにアシュラマンの怒り面が見える気がする。
まぁ、デートをあんまり進展させたくないとは言っても、さすがに誘いを断り続けるのは胸が痛いので、ここはOKしておくかぁ…
「うん、いいよ。じゃあ大通り南でね」
「ほんと!?じゃあ明日ね!」
ナツキのOKをもらい、顔を輝かせて去ってゆくアキコ。
さみしい思いをさせてごめんよ。
でも末っ子のナナアが成人するまではどうしても結婚できない理由があるんだ・・・
■27日
さて。
本日は恋人アキコとひっさしぶりのデートでした。
進行度的にいうと、手つなぎデートの回です。(2回目かい)
そんなおっそい進行速度のデートに、恋人アキコが不満をぶつけてくるワケで。
「ねぇ、どうしてナツキはなかなかデートの誘いにOKしてくれないわけ?」
「うーん、まぁ何というか、やんごとない理由がありまして」
「ちゃんと答える!」
「うぅ、ハイ」
アキコには弱いPCナツキ。
「僕には妹が一人いるんだけど」
「ナナアちゃんでしょ。知ってる」
「ナナアが成人して独立するまでは、僕がナナアの親代わりにならなきゃいけないんだ」
「……」
「僕たち兄弟には両親がいないからさ、だからせめて僕が親になって、それでナナアが幸せになるところを見届けなくちゃね」
「………」
黙ってナツキの話を聞いていたアキコだったけど、
「…感動したわ」
「エ?」
「そんな優しい思いからの行為だったなんて」
「ふっ、よせやい」
「あたし、ナツキに会えなくてもなるべく我慢するようにする。ごめんね、今まで」
「こっちこそごめん」
「じゃあそろそろ帰ろうか」
「ヨシ、それじゃ手を繋いで帰ろうか」
「うん!」
そんなこんなんですっかり機嫌を直したアキコ。
ナツキの優しい一面を知り、上機嫌で帰途へとつくのでした。
アキコに思いのたけをぶつけた建前的ナツキだったのですが、じつはこのとき本音大爆発の裏ナツキの意見はというと、、、
「だってさー、両親のいない僕がナナアより先に独立したら、せっかく母さんがせっせとタンスに運んでたアイテムが全部ナナアのものになっちゃうだろー?」
タンスの中に眠っている何万というアイテムたち・・・(そんなに無いって)
母さん(前PC)が血を吐く思いでため込んだアイテムをなんぴとたりとも渡すわけにはいかないんじゃー!!
「それには僕が結婚するより前にナナアには独立してもらって、そいで僕はそのあとにアキコと結婚してアイテム庫ごと新居へと移り住むってワケさ」
まだ一緒に住んでる兄姉は近いうちに独立するのが決まってるしね。
「来年ナナアが成人したら、とっとと恋人を作って独立してもらなくちゃな。…ふっ、来年も忙しくなるぜぇ~」
ゆうたろう並にドでかいワイングラスでロン酒を転がしながら、いろ~んなコトを考えていPCナツキ(7才)なのでした・・・
530年はそんな一年でした。
by puruto-nikki | 2008-11-10 23:55 | 2代目 ナツキ